鹿児島は日本有数のカヌースポット
雄大な桜島を背景に豊かな錦江湾を目の前にした鹿児島市。日本国内からはもとより、クルーズ船やヨットで訪れる海外の人々にとっても羨望の地でありましょう。
では、そのありがたさを地元の方々がどれだけ享受されておられるかと言うと、ごく僅かではないでしょうか。海水浴や横断遠泳、クルーズ船、花火大会等がありますが、特に自ら体験される方は市民のごく一部の方だけでしょう。
私は、縁あって「折りたたみ式カヌー」を漕ぐことを覚えて以来、錦江湾や甲突川は勿論、北海道から沖縄までマイペースでカヌー体験をしてきました。そのような気軽な体験がカヌーの普及に役立つのではと考えました。
鹿児島市カヌー協会では、鹿児島市主催のシーカヤック体験講座を開催しています。夏場には各地での子ども達のカヌー体験の話題が多く報じられますが、行事として一過性に終わることなく、恵まれた環境を存分に満喫できるような「非日常体験」を、これからも持ち続けたいです。
なお、当協会ではカヌースラロームやカヌーワイルドウォーター、カヌーポロ、ドラゴンカヌー等の様々なカヌーの楽しみ方の普及活動を致しております。どうぞお気軽にお声かけください。
主な活動
シーカヤック教室
錦江湾や鴨池陸上競技場内での体験教室です。詳しくは鹿児島市HPをご覧ください。
市民体育大会
カヌーリレー大会
8月に与次郎長水路にてカヌー大会をします。秋には喜入町生見海水浴場にてカヌーリレー大会があります。
カヌー錦江湾横断
小学生がカヌーで錦江湾を横断(往復)するイベントのサポートをします。
カヌースポーツ
カヌースラロームをはじめ、カヌーワイルドウォーター、カヌーポロ、ドラゴンボートの競技に参加します。
カヌースポーツ
カヌースラローム
流れの上流からもしくは逆に下流から吊るされたゲートを通過する技術とスタート地点からゴールまでにかかった所要時間の両方を競います。スキー競技と同様に1艇ずつスタートし、ゲートに接触したか、非通過のゲートが有るか否かによる減点ポイントと所要時間が計算され順位が争われます。
カヌーポロ
1チームは8名で構成され、実際コートに入りプレイをするのは5名、残りの3名は交代要員として(随時交代可)コート外で待機します。ボールを持っているプレーヤーの体を押すことが出来るなど、非常にエキサイティングなスポーツです。試合は通常7分または10分ハーフで行われます。コートは縦約35メートル・横約23メートルであり、湖や川、海などでも競技をすることが出来ます。
ドラゴンボート
1名のドラマー、10名~20名の漕ぎ手、1名の舵取りで行う競技で、オープンの部、混合の部、女子の部、シニアの部、ジュニアの部など様々な競技カテゴリーで開催されており、日本各地の海や川や湖で行われている、老若男女が楽しめるスポーツです。アジア、ヨーロッパを含む全世界では「ニュースポーツ」として目覚ましい勢いで普及しており、全世界で大会が行われています。
カヌースタッフ募集
もっとカヌーを楽しみたい、広めたい方へ
鹿児島市カヌー協会では、シーカヤック体験教室などのお手伝いをしていただける方を募集しています。自然、アウトドア体験、人と関わることが好きという気持ちがある方は大歓迎です。カヌーやパドルを持っていなくても大丈夫。体験教室に参加してカヌー協会に入会した方もいます。皆様の入会をお待ちしております。
詳しくは下記までお問い合わせください。
鹿児島市カヌー協会事務局:神田橋貴子
TEL/FAX:099-265-1889
E-mail t.kandabashi1122@gmail.com